gusonの日記

脳外科勤務医.仕事,茶と書,仏教,趣味,その他について独り言です.

エヴァンゲリヲン新劇場版考

序破Qシンの4部作である。

そもそも、エヴァンゲリオンシリーズ、登場人物は同じながらもその設定は各シリーズで相違しているので、同じキャラであっても別と考えて観た方が良い。とにかくこれはいろいろなヴァージョンよりなる。私は、全て観ているわけではなく、したがってこのシリーズ解説する気はないし、単なる感想である。

一見すると、神、使徒という敵と人類との戦いでそれに対してエヴァンゲリオンと言う究極メカで対抗すると言う設定であり何となく単純なのかとも思うが、一回観て何がなんだかわからなくなり結局複数会観てしまう。YouTubeで解説動画多数あり、これらを観てなんとかわかった気になる。これらは必須ではないか。また何気に話す登場人物の一言に深い意味があったり。ともかく、製作者は集中して観る事を強制なさっているようだ。

 

しかし、ここで何が敵かクリアなようだが実はよくわからない。使徒と称する怪物と戦っているかと思えばもともとエヴァンゲリオン使徒から作られたともいう。そして、自らの感情を制御できなくなると、地球を滅ぼすほど巨大なエネルギーな放出されると言う。かってのSFアニメの金字塔「アキラ」では都市を滅ぼすほどパワーであったが、ここでは世界が滅ぶ、みたいな。

 

謎解きもの?新しいジャンルであろうか。当初エヴァンゲリオンに乗って使徒を倒して行くと言うだけであったのが、大きく展開していくのだ。

破でエヴァンゲリオン3号機テストパイロットのアスカがエヴァンゲリオンごと突如使徒になってしまう、パイロットも脱出不能。これに対して破壊命令がでる。アスカはシンジの学友。それを退治するべくシンジくんが出撃するだが相手パイロットは友達のアスカと思うとまともに戦えない。ついにシンジのエヴァンゲリオンが殺されそうになるが、司令官の父によってシンジのパイロット権限を剥奪ダミーモードが起動され大逆転、残酷に敵を倒し、アスカの乗っているカプセルを噛み砕いてしまうのだ。その後、アスカは集中治療室みたいな所に収容されるがあれではだめかな、という空気感。シンジはそれで、心を病んでしまい、エヴァンゲリオンに乗らないと誓う。また、新手の使徒が出てこんどは新手のパイロット、メガネの似合うマリさん、私はファンなのだが、それが戦いや敗北、それを見たシンジがたちあがり、その前から戦っていて敵に取り込まれたレイをも救出。そして、シンジの操縦するエヴァンゲリオンサードインパクトをおこし世界が壊滅。ただ、ミサトは確かにシンジに、やりたいよういやりなさいと、背中を押したのは事実であった。

それでQ、4部作の終盤。いきなり死んだ?はずのアスカ登場。眼帯をしているので集中治療室で助かったか、相当ダメージがあったか?アスカではなくレイがクローンだとする解説動画もあるがよくわからない、助かったのだろう多分。Qでは冒頭よりミサトさんのよそよそしい艦長姿、観客もシンジと同じ状態で訳が分からない状態となる。14年経過したと。アスカの左目には第9シトを封じ込めるためのデバイス,アンチLフィールドというものが埋め込まれていたことがシンで出てくる.

 

登場人物も単純な構成だが、皆、誰が中心にいるか?シンジが主人公?それはそれで良いが、ヒロインはだれ?アスカ?レイも不思議少女の典型であるし、やっぱりミサト?と思うとマリも大事なキャラ。昭和生まれのおじさんにサービスしてなのか口ずさむ歌も懐かしの昭和歌謡曲。そしてマリはシン最終話で結局シンジと共に生きていくシーンで完結した。スターウォーズレイア姫がハンソロと結ばれたような自然さ、そしてその後の展開。シンエヴァンゲリオンも彼らの子供らが活躍するさらなる続編がでるか。

 

こうした謎解きが多数ありどこからも切り込める事、そして各自なりの解釈が出来る事、ストーリーの意外性、どれを取ってもとても魅力ある作品である。まったく,エヴァ,ATフィールド,アダム,リリン,リリス,カシウスの槍、ロンギヌスの槍,ガイウスの槍・・・わからない用語がまだまだ多数あるね.